高品質な写真ポストカード
   はがきの書き方・文例集トップページ  
 

 

このページをブックマークに保存する 

 今年厄年のあなたへ!
 
厄年というのは陰陽道(おんみようどう)で説かれた考え方で、一生のうちで特定の年に災難がふりかかることが多いとされた年令のことです。その年には身を慎しむという風習がありますが、厄年のみなさんはいかが過ごされますか

 


 平成22年 厄年表
 女性
<前厄> <本厄> <後厄>
平成5年 
 17歳
平成4年 
  18歳

平成3年 
  19歳

昭和54年 32歳 昭和53年 33歳 昭和52年 
  34歳
昭和50年 36歳 昭和49年 37歳 昭和48年生 38歳
 男性
<前厄> <本厄> <後厄>
昭和62年生 24歳 昭和61年生 25歳 昭和560年生 26歳
昭和45年生 41歳 昭和44年生 42歳 昭和43年生 43歳
昭和26年生 60歳 昭和25年生 61歳 昭和24年生 62歳

 厄年の年齢について
年令は時代や地方により、何歳の年を厄年とするか諸説はありますが、数え年で、男は25歳・42歳・61歳、女は19歳・33歳・37歳が一般的です。特に男性の42歳と女性の33歳は四二(死に)三三(さんざん)といって「大厄(たいやく)」とされ、その前後の年を前厄・後厄として3年間身を慎しみます。

前厄と後厄を考えると、女性の場合は30代のうちの半分以上が厄年にひっかかります。ある調査によりますと子宮筋腫や乳ガン・子宮ガンが発覚したと言う声もあり、30代という年齢が女性の節目におおいに関わっているのですよね。

離婚率も厄年に当たる31〜33歳がトップ。これは平均離婚年齢より2割アップだそうです。そうなると、肉体的だけでなく、不倫、離婚、仕事面での生活環境にも災難がふりかかるのかもしれませんよね。

ちなみに男性の大厄42歳前後では、大腸ガン、喉頭ガンの発生率がとても高くなっています。生活面でも離職、リストラ、不倫、離婚と女性同様に災難がふりかかってくるのも事実。

 厄年は数え年って言いますが、いったい「数え年」って何のことですか?
仏教の教えでは、お母さんのおなかの中にいる1年(十月十日)も「いのち」として数えます。生まれたばかりの赤ちゃんは0歳でもその時点で数え年で「1歳」となります。以後お正月(1月1日)を迎えるごとに2歳、3歳・・・と1歳ずつ増やして数えます。

たとえば、2006年12月31日生まれの赤ちゃん→数え年の1歳。しかし翌日の2007年1月1日→すでに数え年の2歳。少し感覚的に???と思いがちですが、一般的なカウント方法と言われてます。

数え年のカウントの方法は、年明け後に

誕生日を迎えていない人→満年齢+2
誕生日を迎えた人→満年齢+1

つまりお誕生日を迎えるまでは、満年齢+2歳と言うことになります。


 厄年と言われたらどのように年を過ごせばいいのでしょうか?
厄年に無理は禁物。新しいチャレンジをなるべく控え、静かに過ごすようにこころがけること。これは理にかなっています。だいたいこの年齢(厄年)になると、男女とも肉体的や生活環境がいろいろ変わってきます。その節目を充分に注意して、すごすようにと昔の人は「厄年」に重ね合わせたのですからね。



 喪中の場合、神社への厄年のお祓いは無理?
神社は喪中について忌み嫌う場合が多いですが、だいたい四十九日がすぎていれば、問題ないでしょう。服喪(喪中)期間は、1年間と言われています。慶事、祝事、祭典、祭礼への参加や、公的行事への出席などは控えることが建前ですが、実際に現代では、このように日常生活を送る事ことは大変難しいものです。

四十九日の忌明後なら問題ないでしょう。神社にお祓いを受けに行かれる場合は、事前に問い合わせてもよいかもしれません。それよりもお寺なら関係ありませんので、安心してお祓いしてもらえますよ。

ちなみに厄年時に通夜や葬儀・告別式に参列してもいいのかしら?
厄年は自分自身に降りかかる問題なので、弔い事やお祝い事に参列してもOK。



 厄年の友人に贈り物をしたいのですが、どんなものがいいのでしょうか?
人生の転換期を乗り越えて長生きしてほしいとの願いから肌身離さず持てる長いもの、またうろこ模様のものを身につけておくと厄除けとされています。(長生き→長いものと言う語呂合わせ)ちなみに男性への贈り物には、ネクタイ、ベルト、財布。女性には帯、マフラー、ペンダント、財布など。



贈答様式 贈り元 献辞(表書き) 慶弔用品
厄除けの祈願金を贈る 当方 厄除け祈願
厄払い祈願
のし袋: 結切り祝
金 封: 赤白結切り
赤白あわび結び
厄除けの祈願品を贈る 当方
のし紙: 5本結切り祝
祈願お礼返し 当方 厄除け内祝
内祝
厄払い内祝
のし紙: 5本結切り祝


 
  このページをブックマークに保存する

 
 


Copyright (C) 1990-2018 はがき文例集 All Rights Reserved